一般アフィリエイトはもう稼げない?専業アフィリエイターの考察。

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アフィリエイトはいつまで稼げるのか?今から初めても遅いんじゃないか?

そんな風に言われて早10年以上。

まあ結果的に言えばご存じの通り、市場規模は毎年拡大し続け、稼ぐ人も稼ぐ金額もどんどん拡大して行っています。

アフィリエイトなんて難しい名前が付いていますが、ネット上の商品PR業務というのが本質です。ネットで買い物をする人は今後も勿論増えて行くでしょうし、それに合わせてアフィリエイト市場も拡大して行くでしょう。

今はテレビCMなどの方が予算が大きいですが、ネット広告に対する予算がそれを上回る事は確実かと思います。

こういう話をするとアフィリエイトはもっと稼げるようになる!と喜ぶ事が出来るかと思うのですが、弱小個人のアフィリエイターにとっては必ずしも市場の拡大というのが良いように働くとは限らないのです。

儲かりすぎるアフィリエイト市場に大手が参入して来た

以前からリクルート、DENA、サイバーエージェント等の大手がWEBメディアを運営してそこでアフィリエイト事業は行っていたのですが、企業としては儲けが少なすぎるため、あまり上手く行っているという状況ではありませんでした。

日本でトップレベルのアフィリエイターは月数千万円ほどの報酬がありますが、個人や弱小にとっては大きい金額も企業の収益としてはさほど旨みのある収益ではありません。

ただし、冒頭でも行ったように市場の拡大に伴い億単位のお金をアフィリエイトで稼げる環境が整ったのです。

その結果ここ最近大手が真剣にアフィリエイト事業に予算を突っ込んでくるシーンが目立ってきました。

一般ジャンルでは大手キュレーションサイトが猛威をふるい始めた

具体的に言うとウェルク等

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https://welq.jp/

このようなオールジャンルを扱うサイトがあらゆるワードで上位に表示されています。さすがにアフィリエイトで最も儲かるようなワードに関してはまだまだ専門のサイトの順位を上回る事はありませんが、激戦区以外のワードでは何を調べてもこういうキュレーションサイトが出てくる状況になってきました。

しかもこのサイト運営開始が1年ほど前。にもかかわらず大手の資金力を活かしてこれだけ多くのコンテンツを用意しています。

今でもmerry、NAVER等のキュレーションサイトはありましたが、これからは予算を増やしてしっかりとしたコンテンツを用意してくるような大きなサイトが出てくる事でしょう。

このようにアフィリエイトが儲かりすぎる事によって大手が資金力を武器に勝負を仕掛けてくるというシーンが今後ますます増えてくると思います。

アフィリエイト戦国時代に個人弱小アフィリエイターが戦う方法は?

こういう話をするともうアフィリエイトは稼げないのか?というように悲観的になってしまう方もいるかと思います。

しかしどんな業種でも儲かる仕事は大手が参入しますが、目立たない所で稼いでいる個人というのは必ず存在するものです。

アフィリエイトも同じで大手が続々と参入しても個人だからこそ。小規模だからこそ勝てる領域というのが必ず存在します。

具体的には大手が参入してきても個人領域で戦えるサイトは以下の2パターンです。

個を積極的に出して行くサイト

大手企業が作るサイトというのは必ず多くの人の手が入る事になります。

その事によってサイトにボリュームを出して行く事が出来ますし、より広く情報を集める事ができます。

ただ、その一方でサイト全体として特徴が出にくくどうしても顔が見えにくいサイトになってしまいます。

例えば脱毛器というキーワード

これが企業のサイト https://welq.jp/37162

これが個人のサイト http://yukinyan.info/

比べると解ると思いますが、個人のサイトの方が圧倒的に個が出るサイトになります。こういう戦い方は個人の特権であり、いくら企業が沢山の人員を注ぎ込んでサイトを作ったとしてもこういう個人のサイトに勝つことはありません。(デザインとかは大手のが完全に上でも、コンテンツ質、ユーザーへの訴求力は個人が上)

これはアフィリエイトサイトだけに限った事では無く、例えば飲食店なんかでもそれなりに美味しくて高品質。そして誰もが知っている。という点ではチェーン店の独壇場です。

しかし、本当に美味しいお店。本当にお勧め出来る店。という土俵ではチェーン店は上がってきません。

アフィリエイトも同じでサイトの品質という部分では個人がおそらくいつの時代も圧倒的に有利で、品質を求める層というのは絶対に一定数いるため、こういう個を打ち出したサイトというのは、消える事はありません。

大手が参入できないジャンル

2つめのパターンはこれ。大手が参入できない場所で戦うという事です。

アダルトアフィリエイト等はまさにこのパターンです。一般ジャンル等ではリクルートやDNA、サイバーエージェント等が参入していますが、アダルトに関しては言えばこういう大手企業が参入してくることは絶対にありません。

実際に調べて見ると解るかと思いますが、アダルト、出会い系のワードというのはどれも個人が作っている感丸出しのサイトばかりです、こういう所に大手は入ってきません。

こういう部分に関してはおそらく最後まで個人アフィリエイターの独壇場かと思います。

まとめ。それでもアフィリエイトはそれほど大手優位ではない仕事

ここまでアフィリエイトに大手が参入してきて一般アフィリエイトがちょっと辛くなると言う話。

アダルト等のジャンルは大手が参入してこないと言う話をしてきました。

ただ、アフィリエイトはインフラコストが低いため、お金があったとしても優位性を保つという事が出来ない仕事で、大手の優位性がそこまで大きくありません。

なので、局的には大手が入ってきたところで破滅的な状況にはならないでしょう。アダルトなら尚更。

アダルトアフィリエイトは未来も稼げる仕事なのか?とか本気で心配している人もいるかと思いますが、多分こういう外部変化に最も強い仕事がアフィリエイトだと個人的には感じています。

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